BLOGブログ

知ってる?毎日のお風呂でキレイと健康を手に入れるちょっとしたポイント

2018年01月27日

日本人は世界の中でもお風呂好きといわれています。毎日バスタブにつかっている人の割合は、アメリカ人に比べて35倍以上という説もあります。

清潔を保つだけではなく、体を温めることで健康維持やリラックス効果も期待できる入浴。

今回は、美容と健康にとても効果のある入浴方法「半身浴」をご紹介します!

  

 

半身浴とは?

半身浴とは文字通り、半身だけお湯につかる入浴方法です。

 全身浴とはどう違うのでしょうか?

 

つかり方が違う

全身浴は肩までつかり、半身浴は腰までつかります。

 

長く入っていられる

一般的に半身浴は全身浴に比べお湯に長く入っていられます。

 

肩まですっかり入ると、お湯に当たる面積が広くなるためすぐに温まった感じがしてきます。そのためか、割合短い時間で出てきてしまう方が多いようです。また、日本のお風呂は温度を4042度といった高めに設定することが多く、それも入浴時間が短くなる要因ともなっています。

半身浴は、ぬるめのお湯に腰までつかる入浴方法なので、全身浴とくらべ長い時間お湯につかっていられます。

 

じっくり温まる

熱いお湯に短時間つかると体の表面温度が高くなりやすく、内部がしっかり温まる前に出てしまいがちです。ぬるめのお湯に長時間つかったほうが体がじわじわ芯から温まり、発汗効果が高くなります。そのため、半身浴のほうが全身浴とくらべ新陳代謝が活発になりやすいのです。

 

のぼせにくい

全身浴は体全体に水圧がかかるため、血管が圧迫され血圧が上昇します。その状態でお湯の温度が高ければ短時間で体温も上がり、のぼせやすくなります。この状態でバスタブから出ると、血圧の上昇によって頭へ上った血液が一気に下に降りることで一時的な脳貧血に陥り、立ち眩みを起こしやすくなります。

半身浴ですと芯から時間をかけてゆっくりと体を温めるので、血圧上昇のスピードも緩やかになり、体の負担はぐっと減ります。

 

 

半身浴のメリット

半身浴をすることによって、体にいいことがたくさんあります。

 

美肌効果

半身浴では、ゆっくり時間をかけてじんわりと汗をかくので毛穴が開き、老廃物や余分な皮脂などが出ていくので、毛穴の中の汚れが落ちます。

 

冷え性の改善

半身浴は長時間入っていることができます。体の芯から温まるので全身の血行が良くなり、冷え性の改善につながります。

 

むくみの改善

血行のほかにもリンパの流れがよくなり、汗と一緒に余分な水分を出すことで顔や足のむくみが改善されます。

 

疲労回復とリラックス効果

ちょっとぬるめのお湯にじっくりつかるので、日中こわばった筋肉もほぐれます。また、自律神経の副交感神経が優位になるのでリラックス効果が高くなります。

また、何も考えずゆったりとバスタブで過ごすという時間の使い方をすることで気持ちに余裕ができ、精神的な疲れが取れます。

 

ダイエット効果

半身浴では消費カロリーはそんなに多くないので、すぐに痩せるというわけではありません。

半身浴で期待できるのは冷えの解消です。

体が冷えると血行が悪くなり、老廃物が排出されにくくなるのでどんどんたまってしまいます。そうなるとむくみの原因になったり肌の状態が悪くなってしまいます。

その冷えが改善され血行が良くなるので、老廃物の排出や基礎代謝の高い状態がキープできます。基礎代謝をあげることによって痩せやすい体に近づいていきます。

 

 

半身浴のやりかた

半身浴の一般的なやり方をご紹介します。

 

1.       入浴する30分ほど前に、水分をとる

汗が出やすくなるように、入る30分ほど前にコップ一杯の水分をとりましょう。

胃腸に負担をかけない常温の水や白湯をお勧めします。

また、入浴中にのどが乾いても水分補給できるように、500ml程度の水を用意しておきます。

 

2.       浴室を温めておく

上半身を冷やさないために浴室を程よく暖めておきます。浴室暖房がない場合は、沸かす際にバスタブのふたを開けておくと湯気で暖まります。

 

3.       お湯の温度を3840度くらいに設定しておく

熱すぎると体の表面しか温まりません。ややぬるめに設定して体の芯から温めるようにします。

 

4.       お湯の量を、みぞおちの辺りまでにする

心臓がお湯につからない程度の水量にします。

浴室用椅子か、水の入ったペットボトルをバスタブに入れて座るのもいいでしょう。

 

5.       かけ湯をしてから入る

体が冷えている状態でお湯に入ると、血圧が急上昇する危険があります。

足先から始めて、徐々に上のほうまでお湯をかけていきます。かけるのはみぞおちくらいまでにします。肩など上半身全体にはかけないようにしましょう。

 

6.       両腕をバスタブに入れない

お湯につかるのはみぞおちまでです。肩までつかるとのぼせやすくなりますし、濡れてしまうとつかっている間に冷えてしまいます。

濡らしていなくても、入浴している間に肩などはどうしても冷えがちなので、あらかじめあくぁいたタオルを用意してかけておくと冷え対策になります。

 

7.       入浴時間の目安は2030

体質やその時の体調にもよりますが、だいたいの目安は2030分です。体が十分温まったら20分より早くても問題ありません。

じんわりと汗をかき始めたら、体が芯まで温まっている証拠です。

逆に、長く入りすぎると肌がふやけてしまいます。特に乾燥肌の方は気を付けてください。

汗をかくと、角質層にあるセラミドまで溶け出してしまい、乾燥を悪化させる場合もありますので、乾燥肌の方は少し短めの15分くらいで切り上げるのがいいでしょう。

 

 8.       入浴中も水分補給をちゃんとする

汗をかくので、脱水症状を予防するためにものどが乾いたら水分補給をしましょう。

 

9.       バスタブから上がったら水分補給と全身の保湿をする

体をよく拭いて、のどが渇いていたら水分を取りましょう。

全身に保湿クリームなどを塗ると乾燥肌予防になります。

 

 

半身浴の注意点

半身浴をするうえで、いくつか注意点があります。

 

1.       食後すぐの入浴は避ける

食べた後は、胃腸に血液が集まり活発に活動しています。そんな時に入浴すると、胃腸に行くべき血液が体中に循環してしまい、消化不良の牽引となります。

食後301時間は間をあけましょう。

 

2.       アルコールの後は控える

アルコール摂取は血管を拡張させるので、入浴により立ち眩みなどの危険が出てきます。

また汗をかくので酔いが回りやすくなります。

アルコールは利尿作用があるので、脱水症状を引き起こしやすくもなります。

もちろん入浴中の水分補給をアルコールにするのもいけません。

 

 3.       長く入ればいいというものではない

上にも書きましたが、目安の時間は2030分です。長く入れば効果が出るというわけではないので、自分の体調や体質に合った時間で入りましょう。乾燥肌の人は短めに。

 

4.       のぼせやすい人は頭を冷やす

普段からのぼせやすい人は、水で濡らしたタオルを用意して、頭にのせるとのぼせ防止になります。

保冷剤にタオルを巻いたものもお勧めです。

 

5.       無理して入らない

普段半身浴を楽しんでいても、体調が悪かったら無理して入ってはいけません。

 

 

より効果を高めるために

せっかく半身浴をするのだから、さらに効果を高めたい!という方には次のようなことを試してみるのがおススメです。

 

アロマバスにする

アロマオイルを使って香りをプラスし、リラックス効果や安眠効果を高める方法があります。

 

〈アロマバスの簡単な作り方〉

塩大さじ2~3にお好きな香りのアロマオイルを3~5滴たらしてよく混ぜてからバスタブに入れます。

効果別アロマオイル

  • リラックス効果が欲しいとき:らベンター、ゼラニウム、ローズウッドなど
  • リフレッシュ効果が欲しいとき:グレープフルーツ、レモンなど
  • ストレス解消したいとき:ユーカリ、マジョラムなど

2つ以上のオイルをブレンドしてもOKです。

 

ストレッチする

バスタブの中でふくらはぎをストレッチしたり、太ももやおしりをマッサージすると筋肉もほぐれ血行がさらに改善します。

マッサージしたあとにも半身浴を続ける場合、腕が濡れていたら乾いたタオルで拭いて冷えるのを予防しましょう。

 

音楽や本を楽しむ

好きな音楽や読書でリラックスタイムを楽しみましょう。

最近では防水のプレーヤーなどがありますので、好きな音楽をかけるとあっという間に時間がたってしまいます。

 

ツボ押しをする

足の裏など、押して気持ちいい場所を押します。押すときは片手で足の甲を抑え、親指を使ってゆっくりと押します。爪を立てないようにしましょう。土踏まずなどをじっくり押すと足の疲れが早く取れます。

 

 

いかがでしたか?

自宅で簡単にできる健康法として、ぜひ半身浴を取り入れてみましょう。

 

ただし、あくまでセルフケアの一環です。体の不調を感じているときは入浴を控えるようにしてください。

半身浴を楽しむためにも普段からの健康維持が大切になります。

 

鍼灸と半身浴を組み合わせるとダブル効果に

鍼灸治療は、具体的にどこかに痛みを感じていないけれどなんとなく具合がわるい、という状態にもとても有効です。普段から定期的に鍼灸を受けると、セルフケアの効果が一段と高まります。

入浴中のマッサージやツボ押しのやり方も、治療の一環でお伝えできますので、SHOKOにいらしたときにお気軽に聞いてくださいね!