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【日焼け止めの上手な選び方】

2018年07月24日

お店に行くと、日焼け止めがたくさん置いてある季節になりました。
一口に日焼け止めといってもタイプが何種類かあり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

また、PASPFといった表示ですが、これも正確な意味を知らずに選んでいる方も多いようです。こちらも何を表しているのかしっかり理解して、自分に一番合ったものを選びましょう。

 

日焼け止めのタイプ別特徴

まずは、タイプ別にみてみましょう。

 

日焼け止めは主に、

  1. クリームタイプ
  2. 乳液タイプ
  3. ジェルタイプ
  4. パウダータイプ
  5. スプレータイプ

 の5つに分類できます。
自分に一番あったものはどれだかわからないという方も多いでしょう。

 

そこで

  • どんな種類があるのか
  • それぞれの長所・短所

をまとめてみました。

 

1.クリームタイプ

このクリームタイプが一番メジャーなようです。

 長所:

  • しっかり塗れて落ちにくいので、長時間の外出に向いている
  • 保湿成分が配合されているものもあるので、乾燥肌や敏感肌におススメ
  • 化粧下地として使えるものがある

 

 短所:

  • 落ちにくい→落としにくいということ
  • 油分が多く含まれており、肌荒れやニキビの原因になることもあるので、
    落とすときはクレンジング剤を使ったほうがいい
  • べたべたしやすい
  • 白く浮きやすく伸びがよくない

 

 

 2.乳液タイプ

このタイプは肌に優しいので敏感肌の人におススメです。

 

長所:

  • 伸びがよいので塗りやすく、ムラになりにくい
  • 肌に優しい
  • 身体全体に使いやすい
  • 美容成分が配合されているものも多くある

 

短所:

  • 顔に塗るとやや白っぽくなりがち
  • キシキシとした使用感を感じることもある
  • べたつきが気になる場合も

 

 

3.ジェルタイプ

さっと塗れるので重宝するタイプです。

 

長所:

  • べたつかない、さらっとした感触
  • 伸びがよく塗りやすい
  • 全身に塗るのに適している
  • 透明なので塗った個所が目立ちにくい

 

短所:

  • 刺激の強い成分が含まれているのも多いので、敏感肌の人は要注意
  • 水や汗で流れやすく落ちやすい

 

 

4.パウダータイプ

パウダーファンデーションのようにメイクの仕上げに乗せるケースで使われることも多いです。
日焼け止めを直接塗ると肌が荒れやすいような、敏感肌の人などに向いています。

また、クリームや乳液タイプと組み合わせるとより効果的です。

 

長所:

  • メイクの上から使えるので使いやすい
  • 塗りなおしの時もメイクを崩さず、化粧直しとして使える
  • 塗るタイプと一緒に使うと効果的
  • 白っぽくなりにくいので自然に見える
  • 肌に優しいので、敏感肌の人に向いている

 

短所:

  • パウダーなので落ちやすいので、塗りなおしがこまめに必要(長時間はもたない)
  • 身体全体に使うには向いていない

  

 

5.スプレータイプ

いつでも気軽に使えるタイプです。

 

長所:

  • ひと吹きするだけ
  • メイクの上からも大丈夫
  • 背中など、手で塗りにくいところ便利
  • 頭皮や髪にもOK
  • さっとつけられるので、ちょっとだけ外に出るときに向いている
  • 子供にも使いやすい
  • 手が汚れない

 

短所:

  • 塗りムラができやすい
  • スプレーするときに拡散するので、周りに注意が必要
  • しっかり塗れるクリームなどに比べたら効果が弱い
  • NGの商品もあるので注意

 

 

このように、タイプ別にそれぞれ特徴があります。
いろんなタイプを用意して生活のシーンに合わせるとより効果的に使用できます。

 

例えば、こんなときに・・・

 

【長時間外で活動するとき(塗りなおしが難しいとき)】

クリームタイプ

  

【お肌が弱い】

クリームタイプ(ただし、きちんと落とすようにする)
乳液タイプ
パウダータイプ

 

【短時間だけの外出(ちょっとコンビニやベランダに出るときなど)】

スプレータイプ

 

【外出先での塗りなおし】

パウダータイプ
スプレータイプ

 

【手軽に使いたい】

ジェルタイプ

 

 表記されている表示について

次に、PASPFといった表示についてですが、その前に、紫外線とは何かを簡単に説明しましょう。

 

一口に「紫外線」といっても、

UV-A(紫外線A波)
UV-B
(紫外線B波)
UV-C
(紫外線C波)
3種類があります。
三つ目のUV-Cはオゾン層に吸収され地表には届かないので、ここでは、UV-AUV-B2つを取り上げます。

 

地表に降り注ぐ紫外線のうち、約9割がUV-Aです。このUV-Aは波長が長いので、雲はもちろんや家や車の窓ガラスなども透過し、屋外でなくても肌まで届くので「生活紫外線」とも呼ばれます。

UV-Aを浴びると、肌はゆっくりと黒くなります。また肌の奥のコラーゲン層を破壊するため、将来的なシワやたるみを引き起こします

 

UV-Bは波長が短く、屋外での日焼けの主な原因となります。「レジャー紫外線」とも呼ばれます。
たくさん浴びてしまうとすぐに赤く炎症を起こし、メラニンを作らせ、シミや色素沈着の原因になります。

 

 

PAとは

PAは「Protection Grade of UVAUVA防御指数)」の略で、UV-Aに対するブロック効果を表します。
効果は「+」で表記され、効果の高いものから「++++」「+++」「++」「+」となっています。

 

SPFとは

SPFは「Sun Protection Factor(紫外線防御指数)」の略で、UV-Bからの防御力を示しています。

SPFのあとに数字が続きますが、これは「日焼け止めを使用したとき、使用しなかった時と比べて日焼けする時間をどのくらい遅らせることができるか」を表しているものです。

例えば、日に当たって10分で日焼けが始まるとすると、

使っていないケース→10分後から日焼けスタート
SPF20を使っている→10分×20倍=200分後3時間20分後)から日焼けスタート
SPF50を使っている→10分×50倍=500分後8時間20分後)から日焼けスタート

となります。

 

注意したいのは、SPFの数値が高いからと言って効果が強力というわけではない、ということです。数値が違っても効果は変わらず、防御の持続時間が長いか短いかという違いです。

数値が低いものもこまめに塗りなおすことで、その効果を持続することができます。

 

PASPFも、「1㎠当たり2㎎塗った場合の数値」を基準としているため、それよりも薄く塗った場合は表示の効果よりも落ちることになります。

 

そもそも日焼け止めは時間がたつと落ちてしまいがちなので、SPF数値が高いものを最初だけ塗っておくのと数値が低いけれど2、3時間ごとに塗りなおすのとでは、塗りなおす方がきちんとその役目を果たしている可能性が高いです。

PAの「+」の数は効果の強さを示しますが、効果が高いということはつまり刺激が強いことにもつながります。

お肌のことを考えるとこちらも強いものを最初にべったり塗るよりも「+」の少ないものを何度も塗りなおす方がいいかもしれません。

 

目安は以下の通りです。

【長時間外出で、塗りなおしがなかなかできない場合】

PASPFの高いもの、

【短い時間だけの外出、こまめに塗りなおしが可能】

PASPFが低くて刺激の柔らかいもの

 

 

まとめ

日焼け止めを選ぶときには、それぞれの特徴をしっかり把握して、自分の体や用途、生活パターンに合ったものを上手に使い分けましょう。

 

紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでいます。
春の3~5月は、冬の時期よりも紫外線が強くなってきます。
夏は日照時間が長いので、それだけ浴びる時間も長いです。
秋も春と同様油断はなりません。

これを機会に、夏だけでなく毎日の生活で紫外線ケアについて考えてみませんか?

 

この記事が、いろんな日焼け止めを使いこなして、体を紫外線から守るきっかけになれば幸いです。