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【知っておくと紫外線に負けない3つのポイント】

2018年08月02日

横浜の隣駅、ハマの隠れ家治療院。
体調管理・お体の不調・美容鍼灸・確かなバストケアの
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暑い夏!外に出るのがおっくうだけれど、どうしても出なければならない……。 そんな時に気になるのは、やっぱり強い日差し! 紫外線対策、しっかりとしていますか?

しなかったらどうなっちゃうの? どんな対策をすればいいの? ケアをし忘れちゃった!どうしよう? などなど。

気にはしても「なんとなく紫外線対策」しているあなたの悩みも、このブログを読めばすっきり解決です!

 

Ⅰ 紫外線の正体は
Ⅱ 具体的な紫外線対策は
Ⅲ それでも紫外線を浴びてしまったお肌に
Ⅳ まとめ

 

Ⅰ 紫外線の正体は

そもそも「紫外線」って何なのでしょう。

紫外線とは、太陽から放射される電磁波のうちの一部です。

私たちが感じることができる光は「可視光線」と言います。可視、つまり目で見ることのできる範囲で、380~780nmの波長です。この波長から外れた電磁波は目で見ることができません。 光は波長の長いものから赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の順番で並んでいて、その紫の外側にある短い波長なので「紫外線(Ultra Violet)」と言います。可視光線の範囲外なので目で見ることはできません。

 

地表の届く紫外線は、「UV-A(紫外線A波)」「UV-B(紫外線B波)」と呼ばれるものです。UV-AとUV-Bの割合はだいたい9:1で、UV-Aのほうが圧倒的に多いです。

 

UV-Aの特徴

波長が長いので窓ガラスなども透過し、室内にいても肌まで届く 肌はゆっくりと黒くなり、シワやたるみを引き起こす

 

UV-Bの特徴

波長がUV-Aと比べて短い 外での日焼けの主な原因 。赤く炎症を起こし、メラニンを作らせ、最終的にシミや色素沈着の原因となる。
紫外線を浴び続けると免疫機能が破壊されてしまったり、皮膚がんの発生率を上げるともいわれてる。

こうした紫外線にも実はメリットはあります。 紫外線が体に当たると、食事で摂取したビタミンDに作用して、カルシウムが吸収され骨が強くなります。骨を丈夫にするには紫外線は必要というわけです。 とはいえ、紫外線対策しても100%シャットアウトするのはほぼ不可能に近く、窓のない部屋にでもずっといない限り肌に紫外線は受けています。(カルシウム吸収に必要な紫外線は1日に5分程度浴びれば充分) ですので、紫外線のメリットのことは考えずにできるだけ受けない工夫をするのが一番ですね。
 

紫外線に一番気を付けなければならない時間帯は

一日で考えたら、夕方の3時頃までは紫外線が多い時間帯と覚えておくとわかりやすいです。 強さのピークは10時から14時くらいの間で、そこから徐々に下がっていきます。 夕方4時ごろまではきちんと紫外線対策しておきたいですね。

ただし、紫外線が弱い時間帯だからと言って長時間浴びてしまうと、「紫外線量(紫外線の強さに時間をかけたもの)が増してしまうので、強い紫外線を短時間浴びた場合と同じことになってしまいます。 夕方だからといって油断しないほうがいいでしょう。

 

晴れの日と曇りの日

紫外線は、晴れた日だけのものではありません。曇りの日でもちゃんと地表に届いています。晴れた日を100とすると、うす曇りだと約80、普通の曇り日でも約60の量が降り注いでいるわけです。 気温が低い、日光がさえぎられているからと言って油断は禁物です。

 

一年の中で紫外線がもっとも強いのは

紫外線が降り注ぐのは何も夏とは限りません
地域にもよりますが、4~5月ごろにはもう夏に近い量の紫外線が降り注いできます。
春先の4月などは過ごしやすいのでついそのまま外出したくなりますが、もうこのころから対策を始めるのをお勧めします。

 

太陽が最も高く上る6月の夏至あたりが、一番紫外線が強くなります。 日本では季節的に梅雨であることが多いので、月のトータルで言うと晴れている日の多い7月8月のほうが紫外線量は多くなるかもしれません。

また、先にも書いたように、紫外線が弱くても長時間浴びてしまうと強い紫外線を短時間で浴びたのと同じことになってしまうので、できるなら冬も含めて一年中気を付けるほうがいいと思われます。

 

 

具体的な紫外線対策は?

紫外線対策として、次の3つが考えられます。

  1. 日傘などを利用する
  2. 日焼け止め剤を体に塗る
  3. 予防できる食べ物を取り入れる

 

1.日傘

一番手っ取り早い方法が、この「肌を光にさらさない」方法です。 よく見かけるのが日傘ですね。

日傘には二種類の用途があります。 「紫外線(日差し)対策」「暑さ対策」
どちらを重要視するかで選び方が変わってきます。

 

「紫外線対策」重視の場合

傘の生地がなるべく紫外線を通さないことが大切です。

紫外線を防ぐのにふさわしい生地は、ポリエステルです。その次に麻、綿と続きます。 ポリエステルは透けていない厚地のものをなるべく選びましょう。 商品によってはUVカット加工が施されているものもあり、UVカット率が明記されているものも多いので参考にしてください。

色は、黒が主流のようです。 これは、白は紫外線を「反射」して防ぐのに対して、黒は「吸収」して防ぎ、より紫外線のカット率が高いといわれているためです。 ただし、UVカット加工がされていれば、あまり色は関係ありません。

色が関係してくるのは裏地の方です。 裏地が白に近ければ近いほど、地面から反射されてきた紫外線が再び傘の内部で反射し、刺している人の顔付近に集中して届いてしまいます。 したがって、裏地はできるだけ黒に近いものにするのが正解となります。

「暑さ対策」を重視する場合

暑さ対策ならば、ポリエステルは素材自体が熱を帯びてしまうため、麻や綿の素材がお勧めです。 また、外側の色も、白に近いほうが光と一緒に熱も反射するので生地自体が熱を帯びてきません。黒にすると生地が熱を持ち始めるので、差していると輻射熱で顔周りの温度が上がってきます。

 

 

2.日焼け止め剤

紫外線は空からだけではありません!

日光は何かに当たると反射します。 太陽から降り注ぐ日光そして紫外線は、地面やビル、水、あるいは冬の積もった雪などさまざまなものに反射し人体に降り注ぎます。 そのため、日傘で上からの紫外線をシャットアウトするだけでは足りず、日焼け止めを使う必要があるのです。

 

日焼け止め剤には、主に、クリーム・乳液・ジェル・パウダー・スプレーがあり、それぞれ特徴があります。特徴を活かして、その時その時に一番ふさわしいタイプを選ぶとより効果的です。

以下、簡単にまとめました。

 

☆長時間での外ので活動(特に塗りなおしが難しい場合): クリームタイプ

☆お肌が弱い クリームタイプ(クレンジング剤できちんと落とす必要がある): 乳液タイプ パウダータイプ

☆短時間だけの外出(コンビニ、ベランダでの洗濯物干しなどなど): スプレータイプ

☆外出先で塗りなおすとき :パウダータイプ 、スプレータイプ

☆手軽さで選ぶなら: ジェルタイプ

 

次に、PA、SPFという日焼け止め剤の表示についてです。

PAとはUV-Aに対するブロック効果を表します。 効果の高いものから「++++」「+++」「++」「+」となっています。

SPFとはUV-Bからの防御力を示しています。

例えば、日に当たって10分で日焼けが始まるならば、 SPF20だと10分の20倍で200分後(3時間20分後)から日焼けがスタートするという計算になります。 SPFの数値が高いからと効果が強力というわけでありません。 数値が低いものもこまめに塗りなおすことで、その効果を持続することが可能です。

日焼け止め剤は時間がたつと落ちてしまいがちなので、PAの効果が高くSPFの数値が大きいものを最初だけ塗るよりも、「+」や数値が低くてもこまめに塗りなおす方がより確実に紫外線をシャットアウトできます

この、日焼け止め剤の種類や表示については、以下のブログでわかりやすくまとめてありますので、参考にしてください。
【日焼け止めの上手な選び方】⇐リンクが開きます。

 

3.予防できる食べ物

コレを食べたら紫外線をリセットできる! というものではありませんが、食生活に日ごろから気を付けることで紫外線によるダメージを少なくすることもできます。

 

意識して取りたい栄養素は以下の通りです

  1. ビタミンC
  2. ビタミンB2
  3. ビタミンE
  4. βカロチン
  5. リコピン
  6. 亜鉛
  7. アミノ酸

 

1.ビタミンC

抗酸化ビタミンの一つです。積極的にとることにより、紫外線によって発生する活性酸素を抑えてコラーゲンの合成を促進します。 せっかく摂取しても数時間で体外に排出されてしまうため、こまめにとるのがポイントとなります。

多く含まれている食べ物: キウイ、イチゴ、オレンジ、トマト、グレープフルーツ、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、芋類、緑茶など

※活性酸素は肌を参加させ、シミやそばかすなどの原因になるメラニンの育成を促進します。

※グレープフルーツなどの柑橘系は後述の「ソラレン」という物質も含まれています。 この物質は紫外線吸収を促進してしまうので、柑橘系は食べる時間帯を考える必要があります。

 

2.ビタミンB2

このビタミンは粘膜の保護に活躍します。紫外線による皮膚の炎症を予防します。

多く含まれている食べ物: 納豆、たらこ、卵、ウナギ、レバーなど

 

3.ビタミンE

ビタミンCと同じく強い抗酸化作用を持ち、細胞の老化促進の原因となる過酸化皮質の育成を防ぎます。血行改善、肌のターンオーバーの正常化が期待できます。ビタミンCと一緒にとるとより効果的です。 多く含まれている食べ物: アボカド、緑黄色野菜、ゴマ、アーモンドなどのナッツ類など

 

4.βカロチン

紫外線から肌を守り、肌の老化や荒れを防ぎます。体内でビタミンAに変化します。ビタミンAは、皮膚や粘膜を丈夫にするために必要不可欠で、活性酸素の発生を抑えます。皮膚の免疫力のアップにも。 多く含まれている食べ物: ニンジン、トマト、ホウレンソウ、かぼちゃなどの緑黄色野菜

 

5.リコピン

活性酸素の賛成を抑制し、アンチエイジングに有効と言われています。 赤い野菜や果物に含まれています。 ビタミンEと組み合わせるとより効果的です。 多く含まれている食べ物: トマト(特に生のトマトよりケチャップやトマトピューレなどの加工品)、スイカ、グレープフルーツ ※リコピンは加熱で増加します、またオイルで吸収が高まるので、オリーブオイルなどと一緒に食べるといいですね。

 

6.亜鉛

皮膚の新陳代謝を活発にして、紫外線への抵抗力を強めます。 亜鉛が多く含まれている食べ物: 魚類、肉類、牡蠣、ホタテ、レバーなど

 

7.アミノ酸

メラニン育成をコントロールし、シミを防ぎます。また、紫外線が皮膚に入りこむのを防ぎます。 アミノ酸が多く含まれている食べ物: 卵、牛乳、豚・牛・鶏肉、魚類など

 

次は紫外線に弱いとされている成分です。

ソラレン

ソラレンは紫外線を吸収しやすくします。ビタミンCが豊富な柑橘系のフルーツなどに多く含まれています。 柑橘系のフルーツは一般的に美肌効果があるといわれているので選んで食べている方が多いかと思いますが、ソラレンは食べた後2時間ほどで吸収・活発化し、7時間ほど体内に留まります。ですので、朝に食べるのではなく夜に取り入れることをお勧めします。 ソラレンが多く含まれている食べ物: オレンジ、グレープフルーツ、レモン、キウイ、きゅうり、シソ、パセリなど

 

アルコール

アルコールを取り入れた体で紫外線に当たると、プロスタグランジンEという物質が育成されます。プロスタグランジンEは皮膚を酸化し、血管が拡張され炎症を引き起こします。さらにアルコール自体の血管拡張・促進の作用が加わり、皮膚がより赤くなったり、水膨れなどの炎症を引き起こしやすくなるのです。

 

成分ごとに多く含まれている食べ物を示しましたが、どれも「食べてはいけない」というわけではありません。とりすぎに注意したり、食べる時間帯を考えて上手に取り入れていきましょう。 また、昔から体を健康に保つためには、「その時の旬の食べ物」をとるといいといわれています。紫外線対策だけではなく、健やかな皮膚と体を保つためにも、バランスのいい食事を心がけましょう。

 

それでも紫外線を浴びてしまったお肌に

いくら気を付けていても、紫外線を100%さえぎることは不可能ですし、たまには思いっきり海や山でお日様の元遊びたいときもあるでしょう。 そういう「紫外線を存分に浴びてしまった」状態でもできる対策はあります。

 

メイクオフはあくまでソフトに

皮膚にダメージをおっている状態なので、メイクを落とすときにはなるべくこすらず、刺激を与えないように気を付けます。

 

冷やす

日焼け、というのは肌がやけどをしている状態でもあります。 赤くなってヒリヒリしているのなら保冷材などを当てて冷やしましょう。 冷やしすぎを防ぐために、保冷材はガーゼのハンカチなどにくるみましょう。

 

保湿する

皮膚が炎症を起こし、乾燥している状態になっていますので、いつもよりも丁寧に保湿をしましょう。 たっぷりの化粧水を、手のひらで優しく押さえつけるようにして肌にしみこませます。この時叩くようにすると刺激が強すぎになります。腕や足、首の後ろなども忘れずに!

 

たっぷり睡眠をとる

睡眠は、何にも勝る薬です。 睡眠をしっかりとることで、興奮していた体はしずまり、体内の酸素や栄養が肌にもしっかり回されるので新陳代謝が高まります。 また、睡眠中は成長ホルモンが分泌され、皮膚のダメージの再生を助けます。

 

パックをする

日焼けによる炎症がおさまった後に、栄養補給ができるパックをすると修復がより早まります。 ただし、日焼けした直後で何もしなくてもヒリヒリしていたいときにはまず冷やして肌を落ち着かせた方がいいでしょう。

 

※当院の「プルプルパック」は保湿効果、ビタミンA成分、リン酸アスコルビルMGによるビタミン誘導体成分が肌の中からの活性化をもたらしメラニン育成を抑制します。同時にフラーレンが活性酸素を徹底的に除去し、コラーゲン育成を促進するパックです。美容皮膚科で肌ダメージを回復させるためにも用いられているパックなので安心して受けられます。

 

まとめ

いかがでしたか? 単に日光を避ければいいだけではない紫外線対策。 一見複雑なようですが、

・日傘などで物理的にさえぎる
日焼け止め剤をしっかり塗る
日頃からしっかり栄養素をとる
浴びてしまったら保湿・睡眠・パックでリセットする

 

この4つを抑えていれば夏、そして一年中紫外線を怖がらずに快適に外出できます。

かしこく紫外線対策を生活に取り入れて、太陽に邪魔されないイキイキ活動的な毎日を手に入れましょう。