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3月21日はヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) の誕生日。
「音楽の父」と呼ばれるほどすごい人らしいけど、正直クラシックに詳しくないと、名前を知っていてもピンとこないですよね。
私も楽器をやっているとはいえ、バッハについてはあまり詳しくはなかったんですが、調べてみると意外と面白い話がたくさんありました。
今日は、その中でも「へぇ~!」と思ったことをいくつかご紹介します!
バッハは即興の天才だった?
バッハの曲って、きっちりとした構成で書かれているイメージがあるけど、実はアドリブの名人 だったらしいんです。
特にオルガンの演奏では、その場で即興演奏をして、「こんなすごい曲、どうやって作ったの!?」とみんなを驚かせていたとか。
実際に「フーガの技法」という曲集には、未完成のまま終わっている曲があるんですが、
「バッハなら、この続きを即興で演奏できたんじゃない?」なんて言われたりもしています。
クラシック音楽って、楽譜通りにきっちり演奏するものだと思っていたけど、バッハはむしろ即興の達人だったと知ってびっくりしました。
どんな楽器でもバッハを弾く理由
クラシックを演奏していると、どんな楽器でもバッハの曲に触れる機会があるんですよね。
ピアノはもちろん、ヴァイオリン、フルート、チェロ、ファゴット…何でもアリ。
これは、バッハの曲が「楽器に依存しない」からなんだそうです。
シンプルなメロディと和音の組み合わせが美しくて、どんな楽器で演奏しても「バッハらしさ」が出るといわれています。
たしかに、同じメロディを違う楽器で聴くと、それぞれ違った味わいがあって面白いですよね。
実は、ポピュラー音楽にも影響を与えている?
バッハの音楽って、クラシックの中だけの話じゃなくて、ロックやジャズにも影響を与えているんです!
例えば、ビートルズの「ブラックバード」は、バッハの「リュート組曲」をヒントに作られたと言われていたり、ジャズミュージシャンがバッハのフレーズをアレンジして演奏していたり…。
バッハの音楽は、今の時代の音楽にもつながっているんだと思うと、なんだか親しみが湧いてきますよね。
最後に
私は「バッハ=難しい」というイメージを持っていたけど、
調べてみると「自由に演奏するのが得意だった」「どんな楽器でも楽しめる」「現代の音楽にもつながっている」なんて意外な一面があって、ちょっと親しみを感じるようになりました。
もし最近バッハを演奏していなかったなら、久しぶりに楽譜を開いてみるのも面白いかも。
楽器をやっていない方も、バッハの曲をBGMにしてみると、意外とリラックスできるかもしれませんよ♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪