横浜で、 【楽器奏者専門ケアコース】がある マッサージ・はり・きゅう治療SHOKOの 院長(ファゴット吹き)のブログへようこそ!
今日5月9日は「アイスクリームの日」だそうです。
甘くて冷たい、あのひと口。
ふっと力が抜けて、なんだか笑ってしまうような、ちょっとした癒しの時間。
私は管楽器を吹いているので、基本的に練習中に何かを食べることはありません。
(休憩の時にお菓子を食べられる弦楽器の人たちがうらやましい!)
口まわりを含めて全身を使う楽器なので、練習前後も食べものには少し気をつかいます。
でも…
昨年、年末の第九の演奏に参加したときのこと。
夜の練習が続いていて、帰りはもう真っ暗。
駅までの道を歩きながら、
「こんな時間にアイスなんて、体によくないなぁ」と思いながらも、
ついコンビニに寄ってしまって――手にはチョコレートアイス。
あのときの、あのひと口の幸福感、いまだに覚えています。
体はクタクタなのに、心がじんわりとほどけていくようなあの感じ。
音楽もそうですが、「張っていたものがほどける」瞬間って、
何にも代えがたいものがありますよね。
がんばるためには、ちゃんと緩めることが必要。
楽器奏者専門のケアをしていて、私はつくづくそう感じます。
ひと口のアイス。
一曲だけ、ただ流すだけで聴く音楽。
そういう「ちょっとのごほうび」を、自分にあげるのって、大事なことかもしれません。
ちなみに私は、バニラにチョコチップが入ったタイプがお気に入りです。
あなたの「心がゆるむ味」は、どんなアイスですか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪